出身校: | 明治大学 |
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出身学部学科: | 農学部農学科 |
入社年: | 2016年 |
出身地: | 東京都 |
新卒か中途か: | 新卒 |
小さい頃から日本の農業を取り巻くキーワードといえば、「後継者不足」「自給率の低下」「耕作放棄地の増加」等々…ネガティブなものを多く耳にしてきました。今もなお、日本の農業の課題と言えば耳にするキーワードばかりです。そんな中、農業に対してポジティブな理念を掲げているベルグアースに出会いました。日本の農業をどうにかしたい、という会社の考え方に惹かれたのが1つのきっかけです。
また「農業」「強みを持ったメーカー」という軸で就職活動をしていたので、それに合致したというのも理由です。
入社後最初に配属された部署は生販課です。愛媛県の宇和島市にある事務所にて勤務しました。主な業務はお客様からのお問合せへの対応や注文処理・商品の出荷手配、です。3年半生販課に所属したのち、現在の所属である海外事業部に異動しました。愛媛を離れ、中国の山東省・青島にある農場にて勤務となりました。(新型コロナウイルスの影響で帰国中。)現在は中国農場での苗の生産管理にベルグアースが日本で蓄積したノウハウを活かせないか、方法を探っています。国内・国外それぞれの技術や強み、考え方を吸収したいです。
まずは苗の生産販売という事業そのものが好きです。会社として「いい製品」作りを目指すということは必然的にユーザーである生産者の方々にとっての「いい苗」を目指す、ということになります。苗事業は農業を支える生産者の方々と同じ方向を向ける事業だと思うので好きです。(何を持って「いい苗」とするかというと、答えが無数にあり難しいですが…。)
自分にとっての一番のメリットは新しい人や新しい知識、新しい考え方に出会えることです。例として、「苗生産管理システム」について。ベルグアースは「苗生産管理システム」というソフトを使用し、そこに注文内容や生産情報を記録して、生産販売の管理を行っています。生販課時代はそれらの情報をいかに利用してお客様や農場に還元するか・自分の業務の生産性を上げるか、と情報の使い方に向き合っていました。現在は同様のソフトを中国に導入することを検討する中で、システム導入の意義や影響など、システムそのものの使い方について着目しています。生販課での経験があるからこそではありますが、こういった新しい視野の獲得は大変刺激になります。
日々課題が尽きないところです。例えば、苗一本を出荷する場合、社内だけでも様々な部署がそれぞれの役割を持って関わっています。その役割の数だけ、考え方や知識が社内に転がっているので、入社して4年が経った今でも勉強することが多いです。
できるようになりたいことや分かるようになりたいことに出会える機会が多くあり、業務にあたる上でのモチベーションになっています。
学生の頃から、知らない土地を訪ねるのが好きでした。好きな休日の過ごし方はちょっと遠くまで足を延ばして出掛けることです。初めての街でおいしいものを食べたり、いい景色に遭遇したり、観光したりすることが日々のリフレッシュになります。社会人になってからはなかなか出来ていないのですが、学生の頃のように鈍行や夜行バスに乗ってどこかに行きたいです。
ベルグアースのHPをご覧いただきありがとうございます。
自身の就職活動を振り返ると、知らなかった会社や業種、商品、を教えてもらったり、企業の内部を見せてもらえたり、就活生という肩書きは楽しかったです。
就活事情も近頃また変わってきていて、大変な部分もあるかと思いますが、そういった中でご縁があれば嬉しいです。ベルグアースでお会いできるのを楽しみにしています!