出身校: | 大阪産業大学 |
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出身学部学科: | 経営学部商学科 |
入社年: | 2015年 |
出身地: | 愛媛県 |
新卒か中途か: | 新卒 |
入社前は、愛媛県の中でも電車も通っていない僻地にある会社であるため、限られた地域の狭い枠の中で業務に取り組んでいくものかと考えていました。しかし、入社後は国内各地の主要産地、ホームセンター、海外との取引を行い、地方にいながら広い視野で業務に取り組んでおります。また、人材面でも経験豊富な地元出身の従業員だけでなく、全国各地から新卒や中途採用で多様な学部・職種の人材が集まっており、様々な価値観の中で自身の研鑽を積むことのできる職場であると感じています。
2015年に新卒で入社しました。
2015年~2020年2月まで営業部に所属し九州地方の営利生産者向けに野菜苗の提案を行っておりました。
2020年3月~本社農場栽培課閉鎖型育苗施設に所属になりました。
光・CO2・肥料・水を人工的に管理して植物の栽培を行う閉鎖型育苗施設で苗の管理を行っています。
農薬の削減、病害虫リスクの回避、ハウス栽培より高い苗質の要望といったお客様の声にお応えするべく日々の業務に励んでいます。
JGAPの導入を行うなど、農業系の会社の割に安全に勤労を行う環境が整っている点や、賞与や福利厚生が整備されている点は、私自身2人の子どもの父親として有難く感じています。
改善すべき点については、こちらも農業系の会社の割に良い環境ではあると感じているものの、繁閑の波が大きく、繁忙期には残業が多くなってしまう点です。
現在の日本農業の体制上、苗の求められる時期が全国で重なっているため仕方のないことですが、1年を通して安定した仕事量になればと思います。
天気に左右されずに栽培を行うため、ロジカルに考えて植物の管理を行うことができます。機械を操作して栽培を行うため一見ボタン操作だけしていれば誰でも簡単に植物を育てられそうですが、品目や品種によって生育が全く違うため個々に細やかな管理が必要になります。トライ&エラーを繰り返してより品質の高い苗を追求していくことはとてもやりがいのある仕事です。
入社当初はスイカ苗とトマト苗の区別もつかない状況でした。私は経営学部商学科で会計学を専攻しておりました。植物に対する知識が無い状態での仕事は社内だけでなく、社外の方に迷惑をかけることが多々ありました。
このままではいけないという気持ちをバネに必死に業務に励んだり、取引先の担当者の方や産地の生産者の皆様から多くのことをご教授頂いたりしたことで、今では新米ですが閉鎖型育苗施設の管理者として働くことができています。
現在、愛媛県宇和島市にある本社農場で勤務しております。休日は四季折々のアウトドアを浅く広く楽しんでいます。夏は瀬戸内海・太平洋で釣りやスキューバダイビングを楽しみ、冬は県内に3ヶ所あるスキー場でスノーボードを楽しんでいます。飛行場へ2時間近くかかり、最寄り駅まで1時間かかる立地は不便ですが自然を満喫するのには最高の環境です。
私の就職活動を思い返してみると、奨学金返済のため、何かしら働かないといけないという思いはあったものの、どのような仕事に就きたいか漠然としたまま就職活動を行っていました。そんな私ですが、数ある会社の中からベルグアースを見つけ、ホームページを閲覧した際に「ワクワク」する気持ちを感じ、その勢いのまま採用選考に応募したことを思えています。私と同じように何がしたいか分からないという人がいれば自分のシンプルな興味や関心に目を向けてみることをお勧めします。