出身校: | 南九州大学 |
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出身学部学科: | 園芸学部園芸学科(現:環境園芸学部環境園芸学科) |
入社年: | 2008年 |
出身地: | 愛媛県 |
新卒か中途か: | 新卒 |
実家が農業をしていたこともあり、小さい頃から農業に触れていたことから、将来は農業の面白さを伝えたいと思い、当初は農業高校の教師を志していました。高校、大学で農業を専攻し、園芸学を学んでいくにつれ、学んだことを生かして農業そのものに貢献したいという思いが強くなりました。
就職活動中に両親から、「実家の近くに農業の会社があるから見てみないか」と聞き、説明会に参加したところ、その経営理念に驚きました。小さい頃から見ていた農業は”大変だ”と思っていたので、革命的で、かつ地元で活躍する会社で働きたいと思い入社を決めました。
生産管理部(現:生産販売部と栽培課)に2年所属し、発芽良品数管理や苗在庫管理をしていました。閉鎖型育苗施設で1年間栽培管理を経験した後、1年ほど産休に入りました。復帰後に発芽良品数管理や播種、在庫管理などをしていましたが、2年後に2回目の産休に入りました。1年の産休後、生産販売部に所属し、現在はウリ科の工程管理業務を行っています。主に一次育苗(播種~接木まで)の作業調整や、苗の状態チェックをしています。複数の部署を経験しているため、栽培管理や発芽良品管理の知識や経験が、現在の業務に非常に役に立っています。
産休や育休制度が充実していること、さらに制度がとりやすいことが、この会社の良さの一つでもあると思います。経歴でも述べたように、私は産休を2回いただいていますが、現場での業務でも間接業務でも、産休育休がとりやすい環境にあると思います。実際上司の方々からも、制度を利用できる環境があるから、十分に利用してほしいと勧めていただきました。ベルグアース全体で見てみると、当初は育休制度を利用している方が少なかったのが、最近では利用する方が増え、今では当たり前になってきました。より多くの方に利用してほしいですし、ベルグアースは育休制度がとりやすいという強みがあることをもっと知ってほしいと思っています。
初めに所属していた栽培課では、作業の効率性を特に重視する部署であるため、協調性や思いやり、チームワークが身につけられます。チームを動かすのはどの業務においても大変なことですが、いかに効率的にこなすかを考え実行した結果、その思い通りに時間を操ることができたときは、大きな達成感があります。
生産販売部では、現場業務だけでは十分に知りえなかった、苗がどう注文され、お客様へ出荷されるかといった、つくった苗の流通のしくみがわかるようになります。それは農業全体の流通を知ることにもつながり、そういった広い視野を持てることが働くメリットの一つかなと思います。
ウリ科の工程管理をしていますが、ウリ科は生育が早いため、比較的苗の成長のコントロールが難しい品目です。より現場の栽培管理者とのコミュニケーションの円滑さが求められます。また、苗づくりは、天候や管理の少しのずれなど、いろんな要因に影響しやすいため、思い通りにいかないことが多いです。
そういった中で、栽培管理者とのやりとりを重ねていき、それが思い通りになったときは、この仕事のやりがいを感じます。
子どもたちと過ごすことがほとんどです。子どもが休みの日に一緒に買い物に出かけたり、公園などで一緒になって遊んだり話をしたりしています。私自身運転が好きなので、子どもたちが行きたいと言った場所まで一緒に車で走るのも、休日の楽しみの一つとなっています。
メンター制度がしっかりしており、仕事上で困ったり失敗したりしたときも、必ず頼りになる同僚や先輩、上司の方々がついていることがとても心強いなと思います。また、育休制度のとりやすさから、家庭をもっても復帰しやすく働きやすい環境があります。ベルグアースは社員にとって働きやすい環境があること、また、自然に囲まれた環境を利用して、アウトドアなどの趣味に時間を充てる方も多く、仕事だけでなく、プライベートな時間も充実しているのではないかなと思います。
ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています。